背嶺峠よりも椎坂トンネルを通ることをおすすめする理由
尾瀬片品方面へのドライブやスキーに行く際には幾つかのルートがあります。
仮に都心部から関越道を通って行くならば沼田ICで降りることになりますが、ドライブ時のストレスを減らしたいのであれば背嶺峠よりも椎坂トンネルを通ることをおすすめします。
その理由について簡単に解説したいと思います。
背嶺峠はカーブや勾配がキツイ
利根(現在の沼田市利根町)・片品は地図を見ると分かりますが、全方位山に囲まれた地域です。薗原湖ルートを除きいずれかの峠を通る必要があります。
日光あるいは尾瀬方面から沼田ICへ戻るには国道120号を通る必要があります。帰り道の際に花咲の湯へ立ち寄られる方も少なくありません。(平川信号より国道64号線を走って15分程度)
本来はここから背嶺峠を通って沼田ICへ抜けることができます。しかし冬場の時期は路面のコンディションが悪くなります。特に都心部から来た方は冬の時期に背嶺峠を通ることはおすすめしません。
背嶺峠はところどころ勾配やカーブがキツイところがあり、雪が降る時期は除雪もされていますがかなり走りづらいです。背嶺峠自体が山に囲まれて開けていないので峠道に慣れていないドライバーは不必要なストレスになると思います。
今は椎坂トンネルがあるので安心
以前は利根片品方面から沼田ICへ抜けるには背嶺峠・椎坂峠・薗原湖周りの3ルートに分かれていましたが現在は椎坂トンネルが完成したので国道120号を走るのが最善のルートです。
[参考資料] wikipedia:椎坂バイパス
帰りに花咲の湯に立ち寄った場合、国道120号線とつながる平川信号まで15分ほど戻ることになりますが、背嶺峠を通るストレスを考えると椎坂トンネルを通ったほうが安心です。
峠道のドライブをしたい方には背嶺峠はおすすめのルートです。