峠道でのトラブルに注意-タイミングベルトが切れることも
峠道での走行はトラブルに特に注意する必要があります。
普段からメンテナンスをきちんとしていれば問題ありませんが、そうでないと思いもしなかったトラブルに見舞われる恐れがあります。
とある人の体験談を紹介します。
赤城山に登る際にタイミングベルトが切れた
知人たちと群馬の沼田方面から前橋に行って戻る途中のことでした。赤城山を登ってゆく道(国道4号)を走っていた時に突然アクセルを踏んでも反応がなくなりました。
程なくして車も停止してしまいました。原因はどうやらタイミングベルトが切れてしまったようです。この車は元々知人がオークションで落としたものを転売して入手したものです。
たまたま知人と一緒に走っていたので峠の麓の自動車修理工場まで行ってもらって故障者を引き取ってもらいました。
走行距離が7万キロ程度だったのですが、間違いなくメーター改ざんされていたのでしょう。峠道という車にとってはストレスになる局面で故障してしまったようです。
ベルトが切れただけでなくエンジンまで突いてしまったようで、修理には30万ほどかかるということなので残念ながら廃車になりました。まさに安物買いの・・ですね。
しかし、その少し前に別の場所にも走っていたようです。
夜の時間に金精峠を走らせて湯元へ
その少し前に金精峠を通って群馬から湯本まで行っていました。
冬季通行止めが解除されたばかりの時だったので交通量も少なく、かなり調子に乗って走っていたのですが、幸いにもその際には全く故障しませんでした。
もしその時故障したらどうなっていたのでしょうか。峠なので人通りもなく、携帯電話がつながらない地域だったら・・と思うとゾッとします。JAFも呼べませんよね。
都市部に住んでいる方にとっては峠道は普段走る道ではありませんし、車にとってはトラブルが起きやすい環境となります。それで遠出する時には事前にきちんと点検しておけば心配ありませんね。